2015-06-01 第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第8号
ただし、各市町村あるいはNPO法人が持っている情報を集約するという形で一定の分野は我々はお聞きをいたしておりますが、お話ししましたように、福島の原発エリア以外から避難していらっしゃる皆さん方が、これは自主避難なのか津波によるものなのかという区別もなかなか難しいところもありまして、正確な数字というのは正直言ってつかめていない。それから、どこまで信憑性のある数字かと。
ただし、各市町村あるいはNPO法人が持っている情報を集約するという形で一定の分野は我々はお聞きをいたしておりますが、お話ししましたように、福島の原発エリア以外から避難していらっしゃる皆さん方が、これは自主避難なのか津波によるものなのかという区別もなかなか難しいところもありまして、正確な数字というのは正直言ってつかめていない。それから、どこまで信憑性のある数字かと。
私も毎週のように被災地へ行っておりますが、原発エリアだけではなくて、津波のエリアにおいても医師不足、看護師不足、介護をする人、どうしても高齢者が多いエリアでありますので、そういう不足というのは非常に痛感をいたしておるところであります。
ステージでいいますと、岩手と宮城の復興のステージと、残念ながら、福島の原発エリアの復興のステージは乖離が残念ながらございますので、その復興のステージに合った対応をしていかなければならない。 これはどういうことかといいますと、岩手、宮城については、この三月で大体ほぼ一万戸、この春、一万戸ぐらいの災害公営住宅が建ちます。さらに、二十七年度いっぱいで更に一万戸建つ。
実は福祉医療機構の貸付実績で見ますと、津波エリアで今この貸付けが約六百十一億円、そして原発エリアの中で五十三億六千万円ぐらいの実は貸付けがあるんですね。これは福祉医療機構だけです。それ以外のを調べてみますと、民間の金融機関がこのエリアだけで約九百億の融資があるというふうな調査が出ています。合わせて千五百億近くの実は債務が、崩壊をしたり津波等で被害を受けた原発のエリアの中であるんですね。
そして、福島の原発エリアから転入してくる子もいて、それから仙台に転出する子もいて、現時点では全然確定できないと。 授業は隣の中学校で行うという形で話をしているわけですけれども、しかし、提供してもらえる教室が六クラスしかないと。だから、一年と六年の各三クラスの六クラスだけで、残りの二年生から五年生及び特別支援教室はパーテーションで仕切って武道館と体育館で授業を行わざるを得ないと。